ささやかな日々

欧州現地採用の何気ない日常

アムステルダム国立美術館

アムステルダムは今回多分5回目の訪問。

学生時代2度ほど行って、コロナの前々年に今は引っ越してしまった

アムス好き友人夫婦に便乗して2回は行ったと思う。

友人夫婦はお気に入りのカフェなどがあるわけでもなく、ただ単に

アムスを歩き回るのが好きな人たちでした。

てっきりお勧めのお店とかあると思っていたのと、当日に告げられたりで

私も事前にお店を調べることなどはしませんでした。

学生時代はネットはあったとはいえ、今ほどではなく当時は

ガイドブックが主流。

卒業旅行で行った際にアンネの家と、その近くの猫博物館という

ところに行ったことしか既に記憶はありません。

今回はせっかくだからと思い色々事前に調べていきました。

 

そもそもこの旅は美術館巡りをすることが目的だったので、

2日目で国立美術館とゴッホ美術館に行くことにして、2週間前くらいに

チケットも予約済み。

何となくで、国立美術館を朝一の9時で予約してきました。

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これは到着日に、美術館までの道のりを確認しに行った際に撮った写真。

事前に調べていたら、無料アプリが充実しているのでマルチメディアガイドは

不要とのことだったので、アプリも出発前にインストールしていきました。

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入り口からどうやって上に上がればいいのかしばらくわからず、

エレベーターでこちらの2階(日本の3階、以下全て欧州式階層表記)へ

上がりました。

ステンドグラスにレンブラントがいるとアプリが言ってるけど、一体どこに

いるのかわからず何度も行ったり来たりして、やっと見つけました。

ちなみにこの大きさのステンドガラスが3つあり、階段に一番近いところにいた。

右下の青いベレー帽に紫の服を着ているのが、レンブラントです。

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唯一ガラスに囲まれていた作品、夜警。

2枚撮ったけど、2枚ともステンドグラスが反射している・・・。

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若かりし頃のレンブラント自画像

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フェルメールの牛乳を注ぐ女

青の色遣いの鮮やかさと牛乳の白さが際立っていました。

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またレンブラントに戻って、ユダヤの花嫁

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青い服を着た少女

淡い色遣いが綺麗でした。

詳しい画法などはよくわからないけど、色遣いが綺麗な作品に心惹かれる。

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作品名などは忘れたけど、色が綺麗で撮ったもの。

どうやら青に惹かれるらしい。

確かゴッホ作品の近くにあったと思います。

有名なゴッホの自画像は何度もうろうろしたけど、見当たらなかったので

どこかに貸し出し中だったのかも。

その代わりと言っては何だけど、美術館に向かう途中の道で見つけたもの。

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夜警と同じくらい大きかった、ワーテルローの戦い

ナポレオンが敗れた戦いくらいしか記憶がなかったけど、

オランダも連合軍で戦ってたんですね。

すでに記憶がない・・・。

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フラ・アンジェリコの謙虚の聖母

こちらも青の色遣いが綺麗で、バックと額のゴールドとのコントラストが素晴らしい。

 

次のゴッホ美術館の予約が14時で、その前にブランチを取りたかったので

12時過ぎに国立美術館を後にしました。

0階はほとんど見れてないし、もしまたアムステルダムに行くとしたら

一日この美術館に籠ってじっくり作品を全て見てみたい。