ささやかな日々

欧州現地採用の何気ない日常

決断

今朝会社でお湯を沸かしてる間に、窓の外を見たらきれいな朝焼けでした。

今日の日の出が7:47だから、ちょうど日の出の時間だったのようです。

トラムを待っている時に、雲の間から月がうっすら見れて幻想的な光景でした。

 

今日会社でネットニュースを見ていたら、イオン創業者のお姉さんの言葉が

印象に残りました。

『決断しない幹部は幹部と認められない』

うちの会社トップにこの方の爪の垢を煎じて飲んでいただきたい。

いくら中小企業の駐在員社長だからといっても、一応欧州トップなんだから

もうちょっと自分で判断や決断ができないものなのか、日々不思議に思います。

結局責任取りたくないんでしょうけど、それだったら存在価値ないですよね。

そもそも仕事以外も人生って毎日小さなことも含め決断の連続だと思うんですよ。

 

以下プレジデントオンラインから引用

君が幹部たるゆえんは意思決定する人だからや。間違ってもよい、修正すれば済むことや。しかし意思決定しないでは、そこの域まで行かず、何もことが進まない。幹部失格や"

"人の失敗に対しては寛容であったが、意思決定の放置・先送り・責任逃れは決して許さなかった。"

"自らが意思決定をすることによって責任が生まれ、達成するよう手だてを考えることが身に付くのである。意思決定を避ける人は本当の意味で能力は低いと評価すべきである。"

"冒険家で有名な西堀栄三郎は「先に決定しあとからリスクを低減するよう考える」と『石橋を叩けば渡れない』で何度も表現している。"

間違っても修正したらいいっていうのが、なかなか受け入れられない人って

多いんじゃないかなと思います。

間違いが恥ずかしいっていうのは理解できるけど、間違いを恐れて決断しない

のは上に立つ立場の人にとってもっと恥ずべきことなのに、そもそもそれに

気づいてない。

 

社長業ってある意味孤独との戦いじゃないですか。

でもその代わり、その代償としての待遇を得ているわけで。

現地のマネジメントもそうだけど、自分たちの見たくないものは見ない

というか存在自体認めない、ある意味臭い物に蓋をしている状態です。

一体どんな会社だ・・・。

 

鏡の法則、相手は自分の投影という言葉から、この悩ましい人たちは私のこと?

って一時悩んだこともあったけど、今は上司や違和感を感じる友人たちは、

反面教師と気づきを与えてくれる相手ということにしています。

何でもかんでも全部自分の投影って考えるとしんどくなるだけですから。

一見ネガティブな出来事や災難としか思えないこともも、全て学びへ

変えていけばいいかなーと思うことにしています。

もちろんすぐにプラスの方向に持って行くのは難しいこともありますが・・・。

高校生の頃予備校から出向していた先生が、落ち込むときはとことん落ち込んだらいいのよ、落ちるとこまで行ったらもうそこから上がるしかないから、っていう言葉を辛いことがあった時に思い出すようにしています。

 

起きた出来事をどう意味づけするかは自分次第。

転職活動が思うように進まないのも、今の職場でまだやり残したことがあるのかも

ということにして、日々丁寧に生きていきます。