フェリーでヘルシンキの港に到着後、トラムでホテルに向かいました。
ヘルシンキはゾーン制で、市内だけだとゾーンABのチケットが必要です。
ヘルシンキにいるのは丸二日なので、最終日に空港に行く時にも必要な
ゾーンCも入った2日間チケットを買おうと思ったら、ターミナルを出た
すぐそばにある券売機では1日券しか購入できませんでした。
なので、諦めてABの一日券€8を購入して、ホテルに向かいます。
Both Helsinkiという、ホテルではなくホステルに泊まりました。
コンフォートシングル朝食なしの2泊で€116.16でした。
今回の3都市では一番高いですが、西ヨーロッパだとこれでも安いですね。
二つの都市を先に見ていたので、ヘルシンキが異様に高く感じてましたが。
事前に口コミで掃除&タオル交換は2日に一回で、タオルはバスタオルのみ
というのをチェック済みだったので、フェイスタオルを2枚持参しました。
ドライヤーも受付で借りる必要ありとのことなので、チェックインの際に借りました。
ホテルのドライヤーはスイッチをずっと押す必要があるのが多い中、
普通のドライヤーだったので、これは良かったです。
ベットは普通のシングルだけど、部屋は広かったです。
普段は留学生用の部屋として使ってるようで、キッチンもありました。
バスルームはタリンのホテルよりちょっと広いくらい。
フィンランドの人はビデを使うのか、カフェのトイレにもありました。
シャワーブースに段差がないので、シャワー使用後は便座付近まで
水が飛んでしまいます。
もう一枚タオルか何かもってこれば良かったと思いつつも、仕方なく
トイレットペーパーを数枚重ねて軽く水気をとり、しばらく自然乾燥させて
何とか寝る前にもう一度トイレにはいけました。
このホステルでは、カードキーではなくて普通のというかちょっと変わった鍵でした。
チェックインの際鍵と一緒に部屋の番号が書かれたカードを渡されます。
外に出るときは、昔のホテルのように鍵を受付に一旦返却します。
返すといっても直接渡すのではなく、Key Dropというところがあるので
そこに入れるだけですが。
戻ってきたらこのカードを受付で見せて、鍵をもらうという
昔懐かしいシステムでした。
ただこの鍵がヨーロッパ式の鍵に慣れた私でも一度開けるのに苦戦しました。
何故か鍵穴に入らず、部屋番号を間違ったのかと思ったくらい。
寒いし、スマホもなく紙の地図だったので、移動はトラムやメトロを
使いましたが、気候が良ければ徒歩で主要処は回れる立地です。
ホテルの前に小さいけど、Kスーパーマーケットもありました。
次も泊まりたいかと言えば、その時の予算次第ですかね。