ささやかな日々

欧州現地採用の何気ない日常

フェルメール展 Ⅲ

今週は週中なんと雪が降りました。

今日は少し暖かいけど、午後から天気予報通りの嵐みたいな天気。

3月になってから、変な天気が続いています。

 

フェルメール展の続き。

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手紙を書く女

前回のリュートを弾く女と同じ、黄色いガウンを着ています。

作品名を調べたサイトによると、オコジョの毛皮で縁取られたアーミンと

呼ばれるコートだそうです。

フェルメールの黄色と青、真珠などに使われる点描技法は本当に素晴らしい。

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夫人と召使

これと次の作品は2枚撮った写真両方ともに、照明が反射してしまいました。

こちらもアーミンを着ている女性です。

テーブルクロスと召使のスカート(エプロン?)の青のトーンが違いますが、

どちらもきれいな色です。

反射してよく見えないけど、背景は黒でした。

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紳士とワインを飲む女

照明が反射してしまって、写真では若干見にくいけど、ステンドグラスと

左上のカーテンが印象的でした。

女性の顔がワイングラスで描かれていないのが、若干気になりました。

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地理学者

男性が着ている服は、日本の着物だそうです。

ブルーとひとつ前の女性の服のオレンジっぽいサーモンピンクの組み合わせが

素敵だなと思いました。

手前のブランケットかタペストリーの柄もいい。

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真珠の首飾りの女

こちらもアーミンを着た女性です。

私にとっては、首飾りよりイヤリングの真珠の方がきらっと光って見えます。

濃いめの黄色いカーテンも素敵です。

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信仰の寓意

正面から撮った写真は、照明が反射しすぎたので斜めに撮ったこちら。

モチーフが盛りだくさん過ぎて、結構長いこと見てました。

色彩的には、女性の青と白の服、タペストリーの柄が素晴らしいです。

天井から吊り下げられたガラス玉の透明感も。

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天秤を持つ女

こちらのガウン(コート?)は、他と違って濃いブルーで、縁取りの模様なし。

カーテンの隙間から差す光と、真珠の輝きが印象的でした。

 

7作品ずつ上げてきたので、次回で最後になります。