ささやかな日々

欧州現地採用の何気ない日常

フェルメール展 Ⅰ

前日まで時間通りに電車は着くのか等、心配しまくったフェルメール展

無事に見てきました。

前日同じ時間の電車はどうだったか見たら、50分遅れで

ぎりぎりになった時のプランまで考えてましたが、ほぼ時間通りに到着。

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1年振りのアムステルダムですが、もし道に迷うと困るので

とりあえず美術館まで早足で向かいました。

流石に早すぎたので、去年も行ったゴッホ美術館近くのスーパーで先に

恒例のパンなどを購入。

それでも時間があったので、チャイラテで冷え切った体を温めることに。

ちなみにこの写真を撮った時は若干曇っていましたが、終日晴天でした。

寒かったけど・・・。

右側が通常の入り口で、既に長蛇の行列です。

フェルメール展は特別チケットがいるので、反対の方。

早めに行ったら入れるかなと思い、チャイラテ片手に行ったら入れてくれました。

入る前に飲み切ってねと言われましたが、このご時世ですからね。

 

特別展だからか、最近の騒動のせいか、去年より職員の人が多かった気がします。

史上最大規模と言われている今回のフェルメール展、28作品全ての

写真を撮ってきたので、分けて全て載せることにします。

 

展示されていた順番で、まずは小路。

これは国立美術館にあるので、去年も見ました。

デルフトの眺望

フェルメール大ファンというわけではないので、今回見に行く前に予習を

しましたが、風景画はこの2点のみだそうです。

日本語でのYouTubeも出ていますが、映像で見たのは前日に国立美術館から

メールで送られてきたものを見ました。

www.rijksmuseum.nl

英語ですが、短くてはっきり話してくれている上、字幕もついているので

英語力にあまり自信がなくても大丈夫かと。

ディアナとニンフたち

これとひとつ前の作品と真珠の耳飾りの少女は、デンハーグにある

マウリッツハウス美術館所有だそうです。

正面から上手く撮れず斜めですが、唯一欧米以外、日本が所蔵している

聖プラクセディス。

青い空とドレスの赤い色が目を惹きます。

マリアとマルタの家のキリスト

照明の関係で、写真も反射しているけど、実際見るのも角度を変えないと

ちゃんと見れないのが多かったです。

取り持ち女

女性が着ている柔らかい黄色の服とタペストリーの柄が印象的でした。

窓辺で手紙を読む女

上に非常口のライトが反射してますね。

今まで特に気にしたことはなかったけど、フェルメールの作品は左側から

光が入っている作品がほとんどだそうです。

ファンなら何をいまさらといったところかもしれませんが、事前学習していて

良かったです。

女性の髪のカール、服、タペストリーやカーテンなどの布のドレープが

印象的でした。

 

長くなったので、続きます。