ささやかな日々

欧州現地採用の何気ない日常

手袋

今日は昨年有給消化最終日でした。

朝のうちの月一のアレルギー科/皮膚科に行き、スーパーをはしご。

買いだめではなく、ちょうど愛用品や必要なものが安くなっていたので。

ただ、午後うちからバス15分ほどのスーパーで手袋を片方失くしてしまいました。

帰りのバスから降りる時に気付いたので、そのまままたバスでとんぼ返り。

帰りのバスに乗る時に、ちょっと走ったからその時に落としたと思ったら

そうではなかったらしく、バス停からスーパーへ電話。

スーパーに入ろうと思ったけど、入場制限の列が凄くて諦めて電話にしました。

電話に出た人が、黒い手袋入り口で落ちてたの見たからまだあるか見てくると

言ったものの、すでになかったそうです。

というか、店員なんだから落とし物見つけたら拾わないの?

もし見つけたら電話してほしいと言ったのに、もうないから無理の一点張り。

まあ、こちらのサービスなんてこんなもんですけど、やる気あんのかね。

このスーパーはどちらかというと治安の良くない地域なので、滅多に行きません。

暗くなってからとか絶対行きたくない場所。

そういう立地ってのもあって、片方の手袋でも売るとかなんとかするのかな。

日本でも手袋とかストールとか何度も落としたことあるけど、見つかったためしが

ありません。

しかも手袋は毎回片方。

片方の手袋なんて拾って一体どうするんでしょうか。

最近はそうでもないけど、なかなか物が捨てられない私に対して

手放せということだったのかと思うようになりました。

今回も手放せということにして、気を取り直して新しいものを買うことにします。

以前はくよくよしてたけど、随分成長したものです。

ただ物だけじゃなくて色々断捨離してきたのに、これ以上何を手放せばいいのか・・・。

しばらくは友達と以前のようにお茶したりご飯に行ったりできないので、

まだしがみついているものがあるのか、ちょっと考えてみよう。

今日失くしたのもそうだけど、手持ちは全て日本で買ってきたものなので

EU経済に貢献するために、イタリアの手袋でも買おうかな。

手放せじゃなくて、経済回せということなのかな。

 

午前中に行ったスーパーで苺が安くなっていたので買いました。

この時期によく苺のババロアを作ります。

スペイン産の大きいサイズだけど、意外と甘くて美味しかったです。

f:id:jasmin_rose:20200328025814j:plain

このコロナ危機で、毎年東欧からくる農家の季節労働者が不足しているそうです。

そろそろルバーブの季節な気がするのに、今年はまだ見てないのはそのせいなのかな。

春になると苺や白アスパラガスなどを売るスタンドが、至る所に設置されるけど

今年はどうなんだろう。

チューリップを売ってるスタンドもこの騒動で見かけません。

昨日今日と春の陽気で、普通だったら街中や近所の河原が人で溢れてるのにな。

今回のことで今まで当たり前だと思っていたことが、そうではなかったいうことを

しみじみと感じさせれれます。

戦争中でもないし、病気になったわけでもないのに、日常生活がこれほどまで

制限されることがあるなんて今まで夢にも思いませんでした。

来年はまた賑やかな春を迎えられますように。