ささやかな日々

欧州現地採用の何気ない日常

幸せになる勇気

年末に図書館で長井さんの本も含めて3冊借りてきました。

美容、自己啓発、小説と3冊ともジャンルの異なるものです。

 

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嫌われる勇気を読んでいないものの、アドラー心理学は軽く内容を学んだので借りてみました。

嫌われる勇気があれば先に読みたかったけど、貸出中の為か見つからなかったので。

既に2回読んで、気になる箇所などメモ書きしました。

昔から活字を読むのは早い方で、以前は一回読んだらもうそれで終わっていました。

数年前から最低でも2回は読むようにしていますが、去年から書き出しも始めました。

去年は手帳に書き出していて、今回から実家にあるノートに書き出すつもりですが、一旦裏紙にメモ書きを。

変なところ完璧主義で綺麗に清書したいので、あともう1回読みながら清書します。

清書して満足で終わりそうな気もしますが、2度も手書きをすると自分に落とし込めるはず。

 

簡単に感想を。

一番印象に残ったのが、青年の恋愛観です。

恋愛に関する最大の難関は、「出会い」にある、だから運命的な相手に出会えてないから、愛を叶えられずにいる!という青年の嘆きは、多くの人の同意を得そうな気がします。

運命の人に出会いさえすれば、幸せになるって私自身も思っていた時期があるので。

「幸せになりたい」ではなく、もっと安直な「楽になりたい」だったのでは?という哲人の返しも未だに若干耳が痛いです。

 

去年からの私自身の課題でもある「課題の分離」の例もいくつかあり、まだまだ自分の課題と他者の課題を分けられていないなと痛感。

本の中で、愛する勇気=幸せになる勇気とありましたが、私にとっては勇気というか覚悟かなと思いました。

アドラー心理学にしろ何にしろ一つのことだけに傾倒するのは良くないと思うので、今後の参考の一つにしていくつもりです。